「やまなみ五湖」を知っていますか?
やまなみ五湖とは、神奈川県にある5つの人造湖、相模湖、津久井湖、奥相模湖、宮ケ瀬湖、丹沢湖のことです。ダムで川をせき止めて人工的に造られたこの5つの湖は、県民の暮らしを支える大切な水がめとしての大きな役目を持っています。

この地域が注目されるきっかけとなったのが、1964年の東京オリンピック。相模湖がカヌー競技の会場となったことで多くの人が訪れ、すばらしい自然が楽しめる神奈川県の観光スポットとして知られるようになりました。

神奈川県のやまなみ五湖のひとつである相模湖を中心とした幅広いエリアから、人気観光スポット20選をご紹介します。

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相模湖駅周辺の特徴

やまなみ五湖の中で最も北、東京都と山梨県に隣接した地域にあるのが、相模湖です。
1947年に完成した相模ダムによって相模川をせき止めて造られた相模湖は、神奈川県相模原市緑区に位置し、東側には東京都八王子市、西側には山梨県上野原市に隣接。県外からも多くの観光客が集まる人気の観光スポットになっています。

相模湖駅周辺エリアの特徴は、なんといってもアクセスの良さ。
JR東日本の中央本線が通っており、相模湖から徒歩圏に相模湖駅があるので、電車で気軽に訪れることができます。車の場合は、湖のすぐ近くを走る中央自動車の相模湖IC、相模湖東ICから相模湖までおよそ10分。東京から日帰りでのレジャーを楽しむことができます。

1. 県立相模湖公園

県立相模湖公園は、相模湖駅のすぐ目の前、相模湖の景観を一望する広々とした場所にあります。公園内には噴水や滝、モニュメントがあり、湖に面した広場や芝生の広場では、レジャーシートを敷いてのんびりとくつろぐことができ、湖では遊覧船・ボートのアクティビティも楽しめます。

湖周辺の自然を楽しめる憩いの場としての魅力のほか、じわじわと人気を集めているのが、公園内にあるレトロな雰囲気のゲームコーナー。インベーダーゲームやスマートボールなど、昭和の懐かしいゲーム機が昔のままの姿で残っており、今でも遊ぶことができるのです。味わい深いおもちゃが並ぶ射的コーナーは、大人にも子どもにも大人気です。

公園敷地内には普通車138台を収容可能な駐車場があるので、電車でも車でもアクセス抜群な点も魅力のひとつです。

■基本情報

住所:〒252-0171 神奈川県相模原市緑区与瀬317-1
電話番号:042-684-3276(県立相模湖公園 公園管理事務所)
ホームページURL:http://www.sagamiko.info/sagamikokouen/post_17/

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「相模湖駅」から徒歩およそ10分
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ5分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ8分

2. さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト

プレジャーフォレストは、相模湖周辺エリアで大人気のレジャースポット!
元々は相模湖ピクニックランドとして多くの人に親しまれた遊園地でしたが、2008年にさがみ湖リゾート プレジャーフォレストとしてリニューアル。広大な敷地に、遊園地、アウトドア施設、キャンプ場、バーベキュー施設が揃う巨大なリゾート施設に生まれ変わりました。

絶叫マシンや観覧車などのアトラクションや3種類のカートのほか、アウトドア施設では、立体迷路や、スリルと爽快感を味わえるアスレチックが人気。2017年にオープンしたアジア初上陸の巨大クライミングアトラクション、マッスルモンスターでは、鳥肌がたってしまうほどの絶景が楽しめます。

11月から3月までオープンのスノーパラダイスは、ダイナミックな雪遊びが楽しめる関東最大級のそり遊び専用ゲレンデ。家族連れに大人気です。

■基本情報

住所:〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
電話番号:0570-037-353
ホームページURL:http://www.sagamiko-resort.jp/

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「相模湖駅」から三ケ木(みかげ)行きのバスに乗車、「プレジャーフォレスト前」で下車(およそ8分)、バス停から徒歩1分
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ8分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ15分

3. パディントンベア・キャンプグラウンド

パディントンベア・キャンプグラウンドは、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内に併設するキャンプ施設です。

キャンプ場の利用料金の中にプレジャーフォレストの入場料も含まれているので、キャンプをしながら遊園地も楽しむこともできます(アトラクションやアクティビティの使用料は別途)。

パディントンベアの最大の特徴は、手ぶらでキャンプを楽しめること!オートキャンプサイト以外の宿泊施設には寝具やランタンも用意されているので、シュラフなどの道具がなくても大丈夫。ワイルドクッキングガーデンには調理器具や食器など道具が全て揃っており、用意された食材でBBQを楽しむことができます。

オートキャンプサイト、常設テント、コテージ、キャビン、トレーラーなどさまざまな宿泊施設があり、好みのタイプを選べます。大自然に囲まれた環境で、遊園地やアクティビティも一緒に楽しめる、県内でも人気のキャンプ場のひとつです。

■基本情報

住所:〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
電話番号:042-685-1917(キャンプ場フロント)
ホームページURL:https://www.pica-resort.jp/paddington/

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「相模湖駅」から三ケ木(みかげ)行きのバスに乗車、「プレジャーフォレスト前」で下車(およそ8分)、バス停から徒歩1分
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ8分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ15分

4. 服部牧場

神奈川県随一の広さを誇る服部牧場は、昭和44年開場の歴史ある施設です。
まるでヨーロッパの牧場のような美しい、のどかな風景が広がる10ヘクタールの広大な農場で、たくさんの牛や馬、羊、豚、ウサギなどが飼育されています。乳しぼり体験、バター手作り体験、乗馬体験、トラクター試乗などのアクティビティが楽しめるほか、BBQやデイキャンプ、キャンプができる施設も併設。自然に囲まれた環境で、癒しのひとときを過ごせます。

2013年にオープンしたソーセージ専門ショップ「Metzgeri(メッツゲライ)」では、職人が手作りした本場ドイツのソーセージ・ハム・ベーコンなどを販売、ホットドッグが人気です。

■基本情報

住所:〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原6087
電話番号:046-281-0917
ホームページURL:http://kanagawa-hattoribokujou.com/

行き方・アクセス:
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ10分
または、中央道相模湖東ICから車でおよそ25分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ30分

5. 丹沢山(たんざわさん)

日本百名山のひとつに数えられる丹沢は、丹沢山を中心とする山地の総称です。
県北西部に広がる丹沢山地は神奈川の屋根とも呼ばれ、印象的な霧のブナの林、はるか遠くまで見渡せる展望、さまざまな風景を見せてくれる滝や沢など、丹沢の魅力あふれる自然をたっぷりと楽しむことができます。

都心からの交通の便もよく、丹沢は毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。登山には、表尾根縦走コース、大山コース、塔ノ岳コースのほかたくさんのルートがあり、スケジュールやレベルに合わせて選ぶことができます。

標高1567mの丹沢山は日帰りでの登山が可能ですが、大倉から塔ノ岳を経由するルートでも、登山口から山頂までの往復8時間を超えるコースとなるため、かなりハード。山頂のみやま山荘で一泊してのんびり登山を楽しむこともできます。

■基本情報

住所:〒229-0000 神奈川県相模原市緑区・山北町・清川村
電話番号:0463-87-9300(神奈川県立 秦野ビジターセンター)
ホームページURL:http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/index.html

行き方・アクセス:
※大倉登山口の場合
<電車> 小田急小田原線「渋沢駅」から大倉行きのバスに乗車、「大倉バス停」で下車(およそ15分)
<車> 東名高速秦野中井圏央道相模原ICから車でおよそ25分

6. さがみ湖イルミリオン

相模湖駅周辺のエリアで注目を集めている新しい人気観光スポット、さがみ湖イルミリオン。600万球という圧倒的なスケールで、2017年度のイルミネーションアワード第3位に輝いた、関東最大規模のイルミネーションです。

ただ眺めるだけではなく、光の迷路、光の観覧車、メリーゴーランド、スカイライダーといったアトラクションを楽しみながら光輝くイルミネーションを体験する、光の中で遊べる体験型イルミネーションです。

毎年11月から4月にかけての期間に、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内で開催されており、相模湖の冬の風物詩となっています。

■基本情報

住所:〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳1634番地
電話番号:0576-037-353
ホームページURL:http://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「相模湖駅」から三ケ木(みかげ)行きのバスに乗車、「プレジャーフォレスト前」で下車(およそ8分)、バス停から徒歩1分
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ8分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ15分

7. 相模川ふれあい科学館(アクアリウムさがみはら)

相模川ふれあい科学館は1987年開館。川の生き物や川を利用するための科学や技術を紹介し、相模川の自然に親しむための施設としてつくられた、相模原市の公共施設です。2014年に、淡水で暮らす生き物を展示する水族館&科学館としてリニューアル。アクアリウムさがみはらという名称が加わりました。

相模川周辺で見られる生き物を中心に、100種類以上の水の生き物が展示されており、餌付け体験も楽しめます。ものづくり体験やトークイベント、学校団体向け学習プログラムなど、さまざまなワークショップも定期的に開催しています。
市立科学館なので、リーズナブルな料金で楽しむことができます。

■基本情報

住所:〒252-0246 神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1
電話番号:042-762-2110
ホームページURL:http://sagamigawa-fureai.com/

行き方・アクセス:
<電車> JR横浜線「相模原駅」から水郷田名行きのバスに乗車、「ふれあい科学館前」で下車、バス停から徒歩すぐ
<車> 圏央道相模原愛川ICから車でおよそ15分
または、圏央道相模原ICから車でおよそ25分

8. 相模原市立博物館

1995年開館の相模原市立博物館は、相模原の歴史や自然を紹介する総合博物館です。常設展の入館料は無料!プラネタリウムと特別展示のみ有料になっています。

郷土の歴史や自然とのかかわりなどを伝えるさまざまな展示物のほか、JAXA相模原キャンパスと連携した天文展示室では、太陽フレアのライブ映像や本物の隕石が展示されています。

博物館の一番の魅力は、直径23m、県内最大級の迫力あるプラネタリウム。空に見える星座を紹介する星空案内、独自のプログラムを紹介するテーマ解説の二部構成で、ドームに拡がる美しい星空を堪能できます。巨大なドームのスクリーンを利用した全天周映画の上映も人気です。「はやぶさ」の続編や、名探偵コナンの人気映画などを上映。臨場感あふれる迫力ある映像で、映画を体感することができます。

■基本情報

住所:〒252-0221 神奈川県相模原市中央区高根3-1-15
電話番号:042-750-8030
ホームページURL:http://sagamiharacitymuseum.jp/

行き方・アクセス:
<電車> JR横浜線「淵野辺駅」から徒歩20分
または、JR横浜線「淵野辺駅」から青葉循環バスに乗車、「市立博物館前」で下車(およそ15分)、バス停から徒歩5分
<車> 圏央道相模原愛川ICから車でおよそ17分

9. 宮ケ瀬ダム

相模湖の南側に位置する宮ケ瀬湖、その宮ケ瀬湖を形づくっているのが宮ケ瀬ダムです。その広さは東京ドーム100個分!首都圏最大の規模を誇ります。

宮ケ瀬ダムでは、4月から11月までの期間、定期的に観光放流を行っています。およそ6分間に及ぶ放流では、1秒間に30立方メートルという想像を絶する量の水を放流。轟音とともに流れるダイナミックな人工瀑布に、煙のような水しぶきが舞い上がる光景は圧巻です。晴れた日には、美しい虹がかかることも。

そのほか、宮ケ瀬ダムの役割を伝える施設、水とエネルギー館。丹沢を一望する展望台。ダムの体験学習施設、インクライン。中津川渓谷の美しい自然の風景を楽しめる石古屋ダム、大沢の滝など、たくさんの見どころがあります。

■基本情報

住所:〒252-0156 神奈川県相模原市緑区青山字南山 2145-50
電話番号:046-281-6911(相模川系広域ダム管理事務所)
ホームページURL:http://www.ktr.mlit.go.jp/sagami/

行き方・アクセス:
<電車> 小田急小田原線「本厚木駅」から宮ケ瀬行きのバスに乗車、「宮ケ瀬」で下車(およそ50分)
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ20分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ40分

10. 神奈川県立あいかわ公園

神奈川県立あいかわ公園は、宮ケ瀬ダムの南側に位置する、広さ51ヘクタールという広大な公園です。春にはツツジの花が咲き誇る花の斜面、横浜ランドマークタワーまで見渡せる眺望がすばらしい風の丘、谷を渡るつり橋、公園から宮ケ瀬ダムまでを往復するロードトレイン愛ちゃん号など見どころがたくさん。

また、空気でふくらませた大きなトランポリンや、一年中楽しめるジャブジャブ池、アスレチックや迷路、スライダーといった大型遊具で一日中遊べる冒険の森など、アクティビティも充実しています。

そのほか、公園内の愛川町郷土資料館では、ふるさとの歴史・民族・考古学・自然科学に関する資料を展示。工芸工房村では、愛川町の伝統工芸である藍染め、陶芸、機織り、紙漉きなどを体験することができます。

■基本情報

住所:〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原 5423
電話番号:046-281-3646
ホームページURL:http://www.aikawa-park.jp/

行き方・アクセス:
<電車> 小田急小田原線「本厚木駅」からセンター経由半原行きのバスに乗車、「愛川大橋」で下車(およそ60分)、バス停から徒歩およそ20分
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ30分
または、東名高速厚木ICから車でおよそ40分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ45分

11. 中津川マス釣り場(中津川フィッシングフィールド)

中津川漁業組合が管理する自然渓流タイプの釣り場、初心者や家族連れも安心して楽しめる、人気の釣りスポットです。

魚をたくさん放流しているので、初めての方でも簡単に釣ることができる点が魅力!子どもに人気のつかみ取りもあり、とれたての新鮮な魚をその場でBBQで食べることもできるので、家族みんなで楽しめます。

11月から3月のシーズンには、ヤマメ・岩魚・アマゴの釣り堀をオープン。渓流釣りのマニアにも人気です。

そのほか、フィッシングフィールドでは、ルアー・フライを使った本格的な釣りも楽しめます。ルアー大会やフライ大会などのイベントも定期的に開催しているので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

■基本情報

住所:〒243-0306 神奈川県愛甲郡愛川町田代 2411-1
電話番号:046-281-0822(中津川漁業協同組合)
ホームページURL:http://www.nakatugawa-gyokyou.jp/index.html

行き方・アクセス:
<電車> 小田急小田原線「本厚木駅」からセンター経由半原行きのバスに乗車、「半僧坊前」で下車(およそ40分)、バス停から徒歩およそ17分
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ30分

12. 県立津久井湖城山公園

津久井湖の東側に位置する県立津久井湖城山公園は1999年開園。戦国時代に建てられた山城(山を改造してつくられた城)津久井城跡を利用してつくられました。城山ダムの両岸に、およそ77ヘクタールの広大な敷地が広がる、自然と歴史の宝庫です。

ダムの南側にある水の苑地には、湖畔テラスや噴水、滝があり、広場や花壇が広がる憩いの場所になっています。ダムの北側にある花の苑地には、バーベキュー場やガーデンテラスなどの施設があるほか、津久井湖観光センターで地元の野菜や特産・名産品を購入することができます。

里山の自然あふれる根小屋地区では、戦国時代の様子を残す津久井城の遺構を見ることができます。公園内では現在も発掘調査が続けられており、さらなる発見が期待されています。
また、公園周辺はかながわの花の名所100選に選ばれており、春にはヤマザクラやソメイヨシノが湖畔を彩る絶景を楽しむことができます。

■基本情報

住所:〒252-0153神奈川県相模原市緑区根小屋162
電話番号:042-780-2420
ホームページURL:http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/index.html

行き方・アクセス:
<電車> JR横浜線・相模線・京王線「橋本駅」から三ヶ木行きのバスに乗車、「城山高校前」「津久井湖観光センター前」で下車
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ10分

13. 神奈川県立愛川ふれあいの村

ふれあいの村は、子どもたちの野外活動指導の拠点として1972年に設立されました。1993年にふれあいの村としてリニューアル、スポーツの合宿や宿泊体験、オリエンテーションにも利用できる施設として、地域の子どもたちや学校、企業、家族連れなど多くの人でにぎわっています。

丹沢山系の東側、仏果山や高取山を望む、美しい水と自然に囲まれた環境にあり、登山、ハイキング、ウォーキング、オリエンテーリングのほか、宿泊施設を利用してキャンプやBBQ、野外炊事、キャンプファイヤーも楽しめます。

バスケットコート2面利用可能な本格的な体育館に、集会場や大人数で利用可能な宿泊施設を備えているので、スポーツ少年団やクラブ活動やスポーツチームの合宿にも利用されています。友達同士や家族でのキャンプにも利用できます。

■基本情報

住所:〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原3390
電話番号:046-281-1611
ホームページURL:http://fureai-aikawa.com/
行き方・アクセス:
<電車> 小田急小田原線「本厚木駅」からセンター経由半原行きのバスに乗車、「愛川ふれあいの村・野外センター前」で下車(およそ45分)、バス停から徒歩およそ10分
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ15分
または、東名高速厚木ICから車でおよそ40分

14. 陣馬山(じんばさん)

陣馬山は、「関東の富士見百景」、「かながわの景勝50選」に選定される、人気のハイキングスポット。標高854.8m、山頂付近は広くなだらかな草原になっているため、陣馬高原とも呼ばれています。

神奈川県と東京都の境に位置し、山頂からは360度の眺望を楽しめます。晴れた日には、富士山や筑波山、房総半島、秩父山系、スカイツリーから江の島まで見渡すことができます。

陣馬山のハイキングコースは、およそ4時間かけてJR藤野駅から山頂までを往復する、一ノ尾尾根・栃谷尾根コース、車で途中まで行って手軽にハイキングを楽しめる、和田峠コースなど。東京都側のJR高尾駅からスタートしてのんびり登山を楽しめる、新ハイキングコースもあります。初心者の方でも手軽に日帰りで登山・ハイキングを楽しめるのが、陣馬山の魅力です。

■基本情報

住所:神奈川県相模原市、東京都八王子市
電話番号:046-248-0323(神奈川県自然環境保全センター)
ホームページURL:http://info-fujino.com/hiking/224.html(藤野観光協会)

行き方・アクセス:
※陣馬登山口まで
<電車> JR中央本線「藤野駅」から徒歩およそ30分
または、JR中央本線「藤野駅」から和田行きのバスに乗車、「陣馬登山口」で下車(およそ5分)

15. さがみ湖温泉 うるり

うるりは、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストの敷地内に2013 年にオープンしたばかりの、新しい温泉施設です。

木々に囲まれた開放感バツグンの露天風呂や、岩盤浴、ジェットバス、サウナほか、充実の温泉設備を完備。日本では珍しいアルカリ性の炭酸泉が特徴で、人工高濃度炭酸泉による、肩こり・腰痛・美肌効果などさまざまな効能が期待できます。人気の岩盤浴は21床。トルマリン、麦飯石、遠赤外線効果の高いブラックゲルマなど8種類の鉱石を使い、さらに、壁面には疲労回復、血行促進に効果のある岩塩を使用しています。

プレジャーフォレストで遊んだ帰りに立ち寄ったり、キャンプ場で宿泊の際に利用する方法もおすすめ!プレジャーフォレストの駐車場に車を停めて、うるりだけを利用することもできます。

■基本情報

住所:〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳1634 さがみ湖リゾート内
電話番号:042-685-2641
ホームページURL:http://www.sagamiko-resort.jp/ururi/index.html

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「相模湖駅」から三ケ木(みかげ)行きのバスに乗車、「プレジャーフォレスト前」で下車(およそ8分)、バスから徒歩1分
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ8分
または、中央道相模湖ICから車でおよそ15分

16. 相模原麻溝公園

相模原市が所有する、無料で楽しめる公園です。
本格的なフィールドアスレチックや、子どもたちに人気のミニ動物園など、アクティビティも盛りだくさん!ミーアキャットやリスザル、アライグマやたくさんの種類の鳥たちを観察できる展示コーナー、モルモットや羊に餌をあげるふれあいコーナーも人気です。1回100円というリーズナブルな料金で、ポニーの乗馬を体験することもできます。

センター広場の大花壇には季節の花が色あざやかに咲き誇り、一年を通してさまざまな花を楽しめる憩いの場としても有名。6月には7000株以上のアジサイが見頃を迎えます。公園のシンボルにもなっている展望塔は、高さ55m。丹沢、横浜、湘南まで見渡せる大パノラマが楽しめます。

■基本情報

住所:〒252-0328 神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1
電話番号:042-777-3451(相模原麻溝公園管理事務所)
ホームページURL:
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisetsu/kouen_kankou/kouen_ryokuchi/1003087.html

行き方・アクセス:
<電車> 相模線「原当麻」駅から徒歩およそ20分
<車> 圏央道相模原愛川ICから車でおよそ10分

17. 神奈川県立藤野芸術の家

神奈川県立藤野芸術の家は、豊かな自然環境で気軽に陶芸や木工、ガラス工芸などを楽しめる、芸術体験移設。相模湖駅周辺エリアの隠れた人気スポットです。

木の工房では木工クラフト、土の工房では手びねりやロクロを使った陶芸、自由工房ではサンドブラストを体験。期間限定のイベントやさまざまなワークショップも定期的に開催しています。

クリエーションホールは、音楽や演劇、ダンスの練習や発表の場として、音楽スタジオはバンドや楽器の練習に利用できます。施設内には、通年利用可能な宿泊場所と、4月から10月まで利用可能なキャンプ場を完備。デイキャンプも楽しめます。

■基本情報

住所:〒252-0186 神奈川県相模原市緑区牧野4819
電話番号:042-689-3030
ホームページURL:http://fujino-art.jp/index.html

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「藤野駅」からやまなみ温泉行きのバスに乗車、「藤野芸術の家」で下車(およそ5分)、バス停から徒歩すぐ
<車> 中央道相模湖ICから車でおよそ10分

18. 藤野やまなみ温泉

藤野やまなみ温泉は、町営の日帰り入浴施設。相模湖駅から車で10分ほどの距離にあります。1997年にオープン、森の湯、湖の湯と2つのエリアに分かれており、内風呂、ジェットバス、露天風呂が楽しめます。

アルカリ性の硫酸塩泉の源泉水は、リウマチや神経痛、腰痛、打撲ほか、冷え性、胃腸機能の低下から、切り傷、皮膚乾燥症、ストレスによる諸症状、うつ状態にまで効果あり!シンプルな温泉ですが、源泉水を100%使用した源泉かけ流しのお湯には良質な温泉成分が豊富に含まれ、ゆっくりとお湯につかれば身体の芯からしっかりあたたまるので湯冷めすることがありません。

都心からも短時間で行けるアクセスの良さに加え、小高い丘の上からの見晴らしがバツグン!気軽に楽しめる憩いの温泉として人気を集めています。

■基本情報

住所:〒252-0186 神奈川県相模原市緑区牧野4225-1
電話番号:042-686-8073
ホームページURL:http://yamanami-onsen.jp/

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「藤野駅」からやまなみ温泉行きのバスに乗車、「やまなみ温泉入口」で下車(およそ15分)、バス停から徒歩2分
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ10分

19. 城山かたくりの里

神奈川の花の名所100選に選ばれる、城山かたくりの里は、3月から4月にかけてのシーズンにのみ一般公開されています。

かたくりは、絶滅危惧種に指定されるとても貴重な植物。春の訪れを告げる花として知られるかたくりの花の見ごろはわずか2週間ほどしかなく、その儚さから、「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも呼ばれています。城山かたくりの里にはおよそ30万株のかたくりが自生しており、土地の管理者により大切に育てられています。

園内では、かたくりのほかみつばつつじや雪割草、まんさく、紅梅などさまざまな植物を楽しむことができます。

■基本情報

住所:〒252-0111神奈川県相模原市緑区川尻4307
電話番号:042-782-4246
ホームページURL:https://www.katakurinosato.com/

行き方・アクセス:
<電車> JR横浜線・相模線・京王線「橋本駅」から三ヶ木行きのバスに乗車、「城山総合事務所入り口」で下車(およそ15分)、バス停から徒歩20分
※時期によっては城山かたくりの里直通の臨時バスあり
<車> 圏央道相模原ICから車でおよそ10分

20. 嵐山(あらしやま)

相模湖の東側に位置する嵐山は、標高406mの小さな山です。女性や子どもでも気軽に楽しめるハイキングコースが整備されており、相模湖川の登山口からは30ほどで山頂に到着。プレジャーフォレスト側からのコースは1時間ほどかかります。

山頂からは、相模湖畔や相模原の街並み、富士山や高尾山まで見渡すことができ、景観のすばらしさから、かながわ景勝50選のひとつに選ばれています。ちなみに、名前の由来は、京都の嵐山の景観に似ていることから。山頂には、縁結びの神様が祀られる産霊宮水上(むすびのみやみなかみ)神社、戦国時代に使われたのろしの台跡があります。

■基本情報

住所:〒252-0175 神奈川県相模原市緑区若柳
ホームページURL:
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kankyo/shinrin/hiking_sa/1008240.html

行き方・アクセス:
<電車> JR中央本線「相模湖駅」から徒歩15分
または、JR中央本線「相模湖駅」から三ケ木(みかげ)行きのバスに乗車、「プレジャーフォレスト前」で下車
<車> 中央道相模湖東ICから車でおよそ8分

まとめ

相模湖の格安旅館なら「桂月」へ。ホームページはこちらをクリック。

相模湖駅を中心としたエリアから、おすすめ観光スポット20選をご紹介しました。
豊かな自然に恵まれた神奈川県の人気観光エリアは、都心からのアクセスが良い点が大きな特徴のひとつ。電車・バス、車を使って、日帰りで気軽に出かけられるのが魅力です。

近年新たに開設された施設やリニューアルされた施設など、相模湖駅周辺にはまだまだ新しい魅力がいっぱい!広々とした場所でダイナミックなアクティビティを楽しんだり、大自然に囲まれた環境で、家族や友達と、グループで、癒しのひとときを楽しんでみませんか?