相模湖の紅葉スポット7選!ドライブ・見頃・ライトアップ
- 相模湖畔の旅館「桂月」
- 10月31日
- 読了時間: 7分
更新日:11月4日
相模湖周辺のおすすめ紅葉スポットやドライブの回り方、楽しみ方のプランについて紹介します。
相模湖畔の高台にある旅館「桂月」

旅館「桂月(けいげつ)」は、相模湖を見下ろす高台に佇む昭和44年創業の老舗宿で、2024年に館内は全面リニューアル。
庭や客室から望む四季折々の湖の景色は、自慢のひとつ。観光、登山、ワーケーション、合宿・研修の拠点としても幅広く対応しています 。
客室は洋室・和室ともにバス・トイレ、テレビ(VOD対応)、冷蔵庫、Wi‑Fi完備。洋室ではテレワーク向けの設備が整い、静かな空間で仕事や休息が可能です 。
また、フロントラウンジではコーヒー・ソフトドリンク・アルコールが利用できるなど、ホスピタリティも充実。
アクセスも良好で、JR相模湖駅から徒歩約10分。中央道ICからは車で5–10分と、都心からも足を運びやすい立地です。
⇒客室
相模湖周辺の紅葉の見頃や時期
相模湖周辺の紅葉は、例年11月中旬〜下旬が見頃です。
標高差があるため、石老山や嵐山など山側は11月上旬〜中旬に色づき始め、湖畔は中旬〜下旬がピーク、12月上旬まで名残を楽しめる年もあります。
冷え込みが早い年は前倒し、暖かい年は後ろ倒しになります。
相模湖周辺の紅葉スポットおすすめ7選
相模湖周辺の紅葉スポットを紹介します。ライトアップが楽しめる場所も紹介しますのでぜひ参考にしてください。
1. 県立相模湖公園

県立相模湖公園は定番の紅葉スポット。公園前から望む嵐山の“逆さ紅葉”が有名で、遊覧船やボートから湖上の錦秋も楽しめます。
広場やモニュメント越しに湖と山の色づきを一望でき、駅から近く家族連れでも回りやすいのが魅力。終日開放なので朝焼け・夕景の赤も狙えます。
ドライブなら相模ダム〜相模湖大橋方面へ散策を延長するのも◎。イベント日や週末は駐車場が混み合うため、早めに到着するか公共交通の利用が快適です。
住所 | 神奈川県相模原市緑区与瀬317-1 |
営業時間 | 24時間 |
アクセス | 相模湖駅から徒歩約10分 |
URL |
2. 嵐山(相模湖)

公園対岸の小高い山。山頂から相模湖と周囲の山並みが一望でき、湖面に映える紅葉が見事。相模ダム側またはプレジャーフォレスト側の登山口から登れます。
登山口まで駅から徒歩または路線バス、山頂までは30〜60分程度。手軽に“山頂からの紅葉パノラマ”を楽しみたい人に最適。
住所 | 相模原市緑区(嵐山) |
営業時間 | 終日(山道は日中推奨) |
アクセス | 相模湖駅から登山口まで徒歩約15分+登頂約30分 |
URL | - |
3. 相模湖遊覧船(ニュースワン丸)

相模湖の紅葉を“最短・快適”に満喫するなら、遊覧船ニュースワン丸がおすすめ。湖面から見上げる視点は、岸からは見えない斜面の色づきや“逆さ紅葉”をダイナミックに味わえます。
周遊は約25分で、小さな子ども連れでも負担が少なく、歩き疲れた後の休憩にも最適。相模湖公園から徒歩圏でアクセスも簡単。
混雑状況は日によって変わるため、当日の状況を確認してください。湖畔散策や公園ピクニックと組み合わせると満足度が一段と高まります。
住所 | 相模原市緑区与瀬382 |
営業時間 | 9:00〜18:00(冬季9:00〜17:00) |
アクセス | 相模湖駅から徒歩約10分 |
URL | - |
4. 石老山・顕鏡寺

奇岩と苔むす登山道、顕鏡寺の大イチョウなど“山と寺の紅葉”が楽しめる定番ハイク。山寺ならではの静けさの中で紅葉を楽しめる穴場です。
山道の中腹に佇むお寺であるため、山頂まで行かなくても楽しめます。足元は落ち葉で滑りやすい箇所があるため歩きやすい靴で行きましょう。駅からバスで「石老山入口」下車が便利。
住所 | 相模原市緑区寸沢嵐2888(顕鏡寺) |
営業時間 | 境内自由 |
アクセス | 相模湖駅から神奈中バス三ヶ木行きで8分。石老山入口下車後、徒歩30分。 |
URL | - |
5. さがみ湖MORI MORI

丘陵地に広がる「さがみ湖MORI MORI(旧:プレジャーフォレスト)」は、遊園地ならではの高低差と見晴らしで紅葉を立体的に楽しめるのが魅力。
園内各所で木々が色づき、山腹を走る通路や展望デッキ、アスレチック「マッスルモンスター」の上層からは、相模湖と錦秋の斜面が一望できます。
昼は家族でアトラクションや散策、夕方以降は「さがみ湖イルミリオン」との“紅葉×イルミ”の競演が格別。ベビーカーで動けるエリアや飲食スペースも多く、子連れでも無理なく回遊可能です。
住所 | 相模原市緑区若柳1634 |
営業時間 | 日程により変動(例:平日10:00–16:00/土日祝9:00–17:00) |
アクセス | 相模湖駅からバスで約8分 |
URL |
6. 相模ダム・相模湖大橋周辺

相模湖を生んだダム周辺は、堤体越しに広がる山の紅葉と相模湖大橋の景観がフォトジェニック。
公園から歩いてダム〜大橋へ抜ける散策も気持ちよく、ダム背面の撮影スポットや徒歩所要の目安も県公式が案内。湖と人工構造物の対比を楽しめます。
住所 | 相模原市緑区与瀬 |
営業時間 | 見学自由(区画の立入制限に従う) |
アクセス | 相模湖駅から徒歩約10分 |
URL |
7. 弁天橋

相模川に架かる吊橋。対岸の山肌が染まる時期は、水面に映る紅葉と橋のシルエットが美しい撮影スポット。
対岸の山肌が赤や黄金に染まり、風の弱い日は川面に色づきが映り込む“逆さ紅葉”も狙えます。相模湖大橋から徒歩で回遊でき、公園と組み合わせた紅葉散歩におすすめです。
住所 | 相模原市緑区千木良1002 |
営業時間 | 通行自由 |
アクセス | 相模湖駅から徒歩26分 |
URL | - |
相模湖周辺の紅葉ドライブの回り方

①相模湖周遊ドライブ(湖畔~嵐山ビュー)
湖畔をなぞる短距離ドライブ。相模湖公園前から望む嵐山の紅葉と湖面の“逆さ紅葉”は王道。
周遊の途中で遊覧船やボートに寄り道すれば、車窓+湖上の二段構えで錦秋を楽しめます。相模湖MORI MORI側に回り込むと丘陵の色づきも広がり、家族連れの小回りコースとして最適。
②相模ダム~相模湖大橋
相模湖公園から相模湖大橋方面へ湖畔をゆっくり流す、短距離の“紅葉さんぽドライブ”。堤体越しに山肌が染まり、人工物と自然のコントラストが写真映え。
歩道からの眺望も良く、車→徒歩で気軽に景色を切り替えられます。夕方はドラマチックな色合いに。
相模湖周辺の紅葉の楽しみ方プラン4つ
1. 湖畔さんぽ+遊覧船で“二層の紅葉”を味わう
相模湖公園を起点に湖畔歩道をのんびり周回し、帰りは遊覧船(ニュースワン丸)で湖上から紅葉帯を一望。歩きの目線では葉の色・形・香り、湖上では山肌のグラデーションや“逆さ紅葉”が楽しめます。
風で冷えるのでネックウォーマーと手袋は必携。船は混みやすい時間帯を外せば快適に座れます。
2. 石老山 or 嵐山のハイキング+温泉でリカバリー
巨岩や杉木立の間を抜ける石老山、30〜60分で眺望の取れる嵐山など、サクッと登って錦秋のパノラマを堪能しましょう。落ち葉で滑りやすい箇所があるため、グリップの良い靴がおすすめです。
下山後は「さがみ湖温泉 うるり」で汗と冷えをリセットし、露天で夕焼け色の山並みを眺めれば、体をリセットしつつ楽しめます。
行動食とヘッドライト、レイヤリングで寒暖差に備えると安心です。
3. 昼は紅葉、夜はイルミネーションで“二毛作”観賞
日中は相模湖畔や丘陵で紅葉狩り、夕方から「さがみ湖イルミリオン」でライトアップとの競演を楽しむ回り方です。
木々のシルエットとLEDの海が重なる時間帯(マジックアワー)が特に美しいので、日没30分前に入園できるとベスト。
園内は起伏があるため歩きやすい靴で行きましょう。そして夜は体感温度が一段下がるのでダウンやカイロがあると安心です。帰路の混雑を避けるなら閉園少し前に撤収がおすすめです。
4. 湖畔ピクニック&親子アクティビティで“滞在型”に
芝生が広い県立相模湖公園で敷物を広げ、温かいスープやホットサンドで身体を温めつつ、色づく山並みを背景にゆっくり滞在。
ボートや足こぎスワンで少しだけ湖上へ出ると子どもも飽きにくく、短時間でも非日常感が増します。
落ち葉集めやどんぐりクラフト、葉っぱスタンプなど簡単な自然遊びを入れると“見る”から“一緒に遊ぶ”紅葉体験に。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
まとめ
相模湖の紅葉は湖畔散策+遊覧船、石老山・嵐山の軽ハイク、相模ダム〜宮ヶ瀬のドライブなど、時間と体力に合わせて楽しみ方を選べます。
混雑回避は早出、夕方は逆光で“映え”を狙って。防寒着と歩きやすい靴を忘れず、駐車場・運航・イルミ開催日の最新情報を公式で確認して計画的に。
JR相模湖駅からのバス利用も便利。次の休日は、湖と山が染まる相模湖へ行ってみませんか?






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