相模湖とは?何県・読み方は?見どころと楽しみ方7つ

相模湖は東京都心から比較的訪問しやすい場所にある大きな湖です。景色もきれいで1年中楽しめます。
そんな相模湖について詳しく紹介します。
相模湖畔の高台にある旅館「桂月」

旅館「桂月(けいげつ)」は、相模湖を見下ろす高台に佇む昭和44年創業の老舗宿で、2024年に館内は全面リニューアル。
庭や客室から望む四季折々の湖の景色は、自慢のひとつ。観光、登山、ワーケーション、合宿・研修の拠点としても幅広く対応しています 。
客室は洋室・和室ともにバス・トイレ、テレビ(VOD対応)、冷蔵庫、Wi‑Fi完備。アクセスも良好で、JR相模湖駅から徒歩約10分。中央道ICからは車で5–10分と、都心からも足を運びやすい立地です。
⇒客室
相模湖とは?何県・読み方は?
相模湖は、神奈川県相模原市緑区にある人造湖で、「さがみこ」と読みます。
豊かな自然に囲まれ、湖畔の相模湖公園では水辺の景色を眺めながら、家族や友人とのんびりした時間を楽しめます。
相模湖の成り立ちと歴史
相模湖は、1947年(昭和22年)の相模ダム完成に伴い、相模川をせき止めて誕生した人造湖です。
人口増加や産業発展による水・電力需要に対応するため、1938年に事業が計画され、戦中・戦後の資材や労働力不足を乗り越えて完成しました。水道用水や発電用水、農業用水の確保を目的に造られ、地域の暮らしと産業を支えてきました。
1964年の東京オリンピックではカヌー競技の会場となり、スポーツの歴史にも名を刻んでいます。
相模湖の見どころと楽しみ方7つ
①湖と山々が織りなす四季の風景

相模湖の大きな魅力は、穏やかな湖面と周囲の山々がつくる自然豊かな景観です。
春には湖畔の桜、新緑の季節にはみずみずしい緑、秋には色づいた山並みが楽しめます。特に湖越しに眺める嵐山は、季節の移り変わりを感じられる見どころ。
湖畔を歩きながらお気に入りの景色を探したり、写真に収めたりするのもおすすめです。同じ場所でも訪れる季節によって表情が変わり、何度でも足を運びたくなる魅力があります。
②県立相模湖公園でのんびり湖畔散策

県立相模湖公園は、相模湖を眺めながらゆったり過ごせる湖畔の公園です。
目の前に湖面が広がる「水辺の広場」や、開放的な「芝生の広場」などがあり、散歩や観光途中の休憩に適しています。園内にはガラスのカスケードや水力発電に関するモニュメントもあり、景色と一緒に写真を撮る楽しみも。
予定を詰め込まず、水辺の風を感じながら過ごすだけでも相模湖らしさを味わえます。家族連れの散策や、ドライブの立ち寄り先にもぴったりです。
③白鳥型の遊覧船で楽しむ湖上観光

湖の上から景色を楽しむなら、白鳥型の遊覧船「ニュースワン丸」が見どころです。約25分の遊覧で、湖畔からとは異なる角度から相模湖や周囲の山並みを眺められます。
自分でボートをこぐ必要がないため、景色をゆっくり楽しみたい方にも向いています。白鳥をかたどった船の姿も印象的で、相模湖観光の思い出になるでしょう。
湖畔散策と組み合わせれば、陸上と湖上それぞれの視点から、湖を囲む自然や風景の広がりを感じられます。
④スワンボートや手こぎボートで水上散歩
自分たちのペースで湖上の時間を楽しめるボート遊びも、相模湖観光の魅力です。湖畔では足こぎ式のスワンボートや手こぎボートなどが用意されており、人数や好みに合わせて選べます。
家族や友人と協力してこぎ進めば、景色を見るだけでなく、体を動かす楽しさも味わえます。
遊覧船とは違い、自分たちで操作する体験そのものが旅の思い出になるのもポイント。利用できる範囲や乗船ルールを守りながら、水面に近い目線で湖の風景を楽しめます。
⑤懐かしい遊びが残る湖畔のレトロな雰囲気
相模湖公園の「賑わい広場」では、昔ながらの観光地らしい雰囲気を楽しめます。射的やスマートボール、もぐらたたきなどのレトロなゲームがあり、大人には懐かしく、子どもには新鮮に感じられる遊びがそろっています。
湖畔の景色を楽しんだあとに立ち寄り、家族や友人と遊び比べるのもおすすめ。周辺には食堂もあり、食事と遊びを組み合わせて過ごせます。
自然の美しさに加え、どこか懐かしい行楽地の空気に触れられることも相模湖の魅力です。
⑥嵐山や石老山で楽しむ眺望とハイキング
相模湖周辺では、湖畔の散策に加えて山歩きも楽しめます。嵐山は山頂から相模湖と湖畔の街並みを見渡せる景勝地で、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。
一方、標高702メートルの石老山は、大きな奇岩や奇石が見どころ。水辺とは異なる自然の表情に出会えるため、歩くことが好きな方におすすめです。
散歩とは異なる登山道なので、体力に合ったコースを選び、歩きやすい装備を整え、事前に通行状況を確認して出かけましょう。
⑦湖面と夜空を彩る湖上祭花火大会
夏の相模湖を代表する見どころが「さがみ湖湖上祭花火大会」です。湖上に打ち上がる花火と、水面に映る光を一緒に楽しめるのが特徴。
山々に囲まれた地形によって響く音も迫力があり、昼間の穏やかな湖とは違った表情を見せてくれます。
大会は1948年に、相模湖に関係して亡くなった方々への慰霊と湖の安全を願って始まりました。華やかさだけでなく、地域の歴史や祈りが受け継がれていることも、知っておきたいポイントです。
相模湖付近のおすすめ観光スポット6つ
相模湖の観光に来るときの前後でこれから紹介する観光スポットにも訪れてみてください。
①さがみ湖MORI MORI

豊かな自然の中で、遊園地とアウトドアを楽しめるレジャー施設です。
自分で考えながら進むアスレチック「ピカソのタマゴ」や、山の上から景色を楽しめる「お山のかんらんしゃ」など、多彩な遊びがそろっています。体を動かして遊びたい子ども連れはもちろん、大人同士のお出かけにもおすすめ。
アトラクションによって年齢・身長などの利用条件があるため、同行者に合わせて選びましょう。湖畔観光と組み合わせれば、充実した一日を過ごせます。
②さがみ湖温泉うるり

相模湖周辺の観光やハイキングのあとに、ゆっくり立ち寄りたい日帰り温浴施設です。森に囲まれた高台にあり、開放的な露天風呂からは石老山を眺められます。
敷地内から湧く源泉を使用したお風呂や炭酸泉、源泉つぼ湯などがあり、さまざまな湯を楽しめるのが魅力。
食事処も備えているため、入浴と食事を組み合わせてくつろげます。さがみ湖MORI MORIに隣接しており、遊園地で遊んだあとの休憩にも取り入れやすいスポットです。
③小原宿本陣(おばらじゅくほんじん)

江戸時代の甲州道中の歴史に触れられる、神奈川県指定重要文化財です。本陣は参勤交代の大名などが宿泊・休憩した施設で、小原宿本陣は県内にあった26の本陣のうち、唯一建物が現存しています。
格式を感じる玄関や、大名が使用した「上段の間」などが見どころ。建物の造りを眺めると、当時の旅や宿場町の様子に思いを巡らせられます。
自然を楽しむ相模湖観光に、地域の歴史を知るひとときを加えたい方におすすめです。
④藤野芸術の家
陶芸や木工、ガラス工芸などのものづくりを楽しめる芸術体験施設です。自然豊かな藤野エリアにあり、景色を眺める観光に加えて、自分の手で作品をつくる時間を過ごせます。
家族でそれぞれ違う作品に挑戦したり、友人同士で仕上がりを見せ合ったりするのも楽しみ方の一つ。屋内の体験工房なので、雨の日のお出かけ候補にも向いています。
体験内容に合わせて時間を確保し、旅の思い出を形に残す、少し特別な観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。
⑤県立津久井湖城山公園
相模湖からさらに足を延ばして、水辺の景観と歴史を楽しみたい方におすすめの公園です。城山ダムの両岸と、戦国時代の津久井城跡が残る城山を含む一帯が整備されています。
「花の苑地」「水の苑地」では湖畔の風景を楽しめ、春は桜も見どころ。山歩きが好きな方は、城山の遺構を巡る楽しみもあります。
短時間の散策から自然観察、城跡探訪まで、興味や体力に合わせて過ごせるのが魅力。相模湖とは違った湖の表情を味わえます。
⑥高尾山・高尾山薬王院
相模湖観光と合わせて、自然散策や参拝を楽しめる東京都八王子市の観光スポットです。
標高599メートルの高尾山は、ケーブルカーやリフトで中腹まで登れるため、体力や滞在時間に合わせて計画を立てられます。山中にある高尾山薬王院への参拝や、展望台からの眺めも魅力。
天候に恵まれれば、山頂付近から富士山を望めます。山頂まで往復する場合は十分な時間を取り、相模湖とは異なる山の景色や歴史ある参道の雰囲気を楽しみましょう。
まとめ
相模湖は、四季折々の自然と湖畔の散策、遊覧船やボート遊びなど、多彩な楽しみ方ができる観光地です。
周辺には遊園地や温泉、歴史を感じる建物、ものづくりを体験できる施設もあり、家族旅行から大人の休日まで、目的に合わせて過ごせます。
日帰りで気軽に訪れるのはもちろん、宿泊してゆっくり湖を眺める旅もおすすめ。季節や同行者に合わせて行き先を選び、自然の中で遊ぶ時間と、のんびりくつろぐ時間の両方を楽しんでみてください。



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